2018年10月31日水曜日

南極ロス棚氷

Geomorphology from space(NASA) PLATE G-2 ROSS ICE SHELF, ANTARCTICA

Geomorphology from space(NASA)に掲載されている地形事例のうち氷河及び氷河地形についてその現場をGoogle earth proで観察しています。
この記事では南極ロス棚氷(たなごおり)を観察します。

1 図書に掲載されている画像と位置図

Geomorphology from space(NASA)の画像

Geomorphology from space(NASA)の位置図
A、B、”A”、”B”、”C”、”D”、”E”はロス棚氷に氷を供給する氷河口を示しています。

2 ロス棚氷のGoogle earth pro画像

ロス棚氷のGoogle earth pro画像
通常の写真では棚氷と陸域氷雪域との区別はつきません。

3 南極の棚氷

南極の棚氷の分布 Wikipediaから引用

棚氷の説明 Wikipediaから引用
棚氷(たなごおり、英: ice shelf)とは、陸上の氷河または氷床が海に押し出され、陸上から連結して洋上にある氷を指し、その上面は多くの場合、平坦な形状となっています。氷棚(ひょうほう)とも呼びます。
南極棚氷の厚さは平均475mになります。

4 参考 南極棚氷から分離した氷山

南極半島のラーセンC棚氷から大規模な氷山が分離した様子の写真 出典NASA

ラーセンC棚氷から分離した氷山海域の矩形氷山 出典NASA


2018年10月25日木曜日

NASAサイトの南極矩形氷山写真

NASAサイトに南極矩形氷山写真が掲載されていました。興味を持ちましたので引用紹介します。

2018.10.16撮影 矩形氷山 南極沿岸 NASAサイトから引用

2018.10.16撮影 矩形氷山 南極沿岸 NASAサイトから引用

NASAの活動は衛星を使うことだけでなく多数の航空機を使って南極をはじめ世界各地の観察を常時していて、その活動を公開しています。いまさらですが感心します。

上記写真を撮影した航空機の飛行軌跡 NASAサイトから引用

この写真を見たことをキッカケにして、Geomorphology from space(NASA)掲載氷河及び氷河地形項目の学習を再開することにします。