2017年8月28日月曜日

50年前地図とGoogle Earth Engineタイムラプス映像でみるアラル海の昔今

ウズベキスタン旅行では同じ飛行機に水が無くなったアラル海の惨状を視察するグループもいて少し話を聞くことができ、関心を持ちました。
いつか現場を見てみたいと思います。
砂漠に取り残された赤さびた船の姿には心が痛みます。

手持ちの地図とGoogle Earth Engine タイムラプス映像でアラル海の昔と今を見てみました

The World Atlas second edition moscow 1967のアラル海

OXFORD ATLAS OF THE WORLD 2016のアラル海

50年で海として消滅してしまったという印象を持てます。

1984年から2016年までの33年間はGoogle Earth Engineサイトにおいて、衛星写真をつかったタイムラプラス映像としてアラル海の縮小をみることができます。


Google Earth Engine タイムラプス映像
スピードの調整や範囲の拡大縮小等の操作が可能です。
注意 Chromeで正常に表示され操作できます。Chrome以外のブラウザでは正常に表示されない(操作できない)場合があります。

ブログ「花見川流域を歩く番外編」にも間違って同じ記事をアップしてしまいましたのでご了承ください。

2017年8月27日日曜日

ウズベキスタン キジルクム砂漠

ウズベキスタンキジルクム砂漠をバスで横断しました。

キジルクム砂漠の横断ルート(GPSログ)

オアシス都市ブハラからオアシス都市ヒバまで約400㎞をバスで横断しました。

キジルクム砂漠の様子 バス窓から

キジルクム砂漠の様子 バス窓から

キジルクム砂漠の様子

ウルゲンチとタシケントを結ぶ砂漠横断航空路のものと思われる飛行機雲が道路と並行して見えます。
草がところどころにある、礫の砂漠です。
風景の変化はほとんどありません。
ウズベキスタンとトルクメニスタンの境となり、アラル海の水源でもあるアム・ダリヤ川が見える場所もありました。
アム・ダリヤ川の水量が急減していて、アラル海がほとんど消滅しかかっています。

アム・ダリヤ川
対岸はトルクメニスタン
水量が急減しているといっても、風景的には川ではなく、湖です。
高速道路の建設工事が進んでいますが部分的なものです。(2016年春)

高速道路が完成している部分

道路沿いに建物がほとんどありません。
途中トイレがないために、旅行説明書にあった通り、2回のトイレタイムは青空トイレとなりました。

青空トイレ休憩 未供用高速道路付近

男性は問題ありません。
女性からも不満の声は全くなかったようです。それどころか大方が反対の感想のようでした。
地平線まで何もない砂漠での自然トイレは男女ともに快適でした。
(女性は道路から視界が遮られる丘の背後がトイレの場所となりました。)
旅行説明書にあるウェットティッシュ必須という理由が判りました。
ゴミは全部持ち帰りました。
高速道路が完成すれば「好評」(?)の青空トイレもなくなると思います。

2017年8月24日木曜日

ウズベキスタン ブハラ近郊の風景

バス窓から撮影したウズベキスタン ブハラ近郊の田園風景です。
ウズベキスタン旅行で印象に残るものは遺跡を除くと、広々とした空です。

ブハラ近郊の田園風景

ブハラ近郊の田園風景

ブハラ近郊の田園風景

ブハラ近郊の田園風景

ブハラ近郊の田園風景

ブハラ近郊の田園風景

バス窓から見ていると、羊飼いに連れられた羊の群れに度々会いました。羊飼いという職業が地方には存在しているとともに都会は近代化しています。
地方の女性の日常の服は日本でいえば舞台衣装のように派手なもので1人1人色や柄が違います。

2017年8月23日水曜日

天山山脈の空 2

東京からサマルカンドまでの直行便で偶然右窓際に座れて思う存分天山山脈とその空を楽しむことができました。

天山山脈の空 普通モード

天山山脈の空 アートモード

天山山脈の空 普通モード

天山山脈の空 アートモード

天山山脈の空 普通モード

天山山脈の空 アートモード

天山山脈の空 普通モード

天山山脈の空 アートモード

東京からサマルカンドまでの航路

2017年8月21日月曜日

天山山脈の空

ウズベキスタン旅行のサマルカンド行き往路飛行機から撮った天山山脈の写真を見ると、空が青く、清新な感じの空を反芻できましたので掲載します。
ウズベキスタン旅行では自分が好む地形風景は少なかったのですが、気持ちのよい空を沢山見ましたのでいくつか記事を書きます。

天山山脈の空 飛行機窓から
アートモード写真

天山山脈の空 飛行機窓から
普通モード写真


2017年8月18日金曜日

むき出しの目玉にうなされる

風景ではありませんが、ニュージーランドで珍しい体験をしたので記録しておきます。

ニュージーランド北島ロトルアにあるTE PUIAという施設でマオリ族の踊りをみました。その時みたある一人の女性踊り子の「メンタマむき出し」の顔に強い刺激を受け、その夜その顔で夢を見てしまい、半分うなされるようになってしまいました。
1週間ほどその「メンタマむき出し」の顔が頭から離れることはありませんでした。
その踊り子さんの顔は普通のチャーミングな様相ですが、踊りの中で威嚇を表現する時があり、その時「メンタマむき出し」の顔をします。
この顔に心が「当たって」しまったのです。

「メンタマむき出し」の顔

「メンタマむき出し」の顔

他の女性踊り子さんも眼を開きますが迫力がありません。
ところがその踊り子さんだけとてつもない迫力でメンタマをむき出しにします。

男の踊り子はもっとすごい形相で「メンタマむき出し」の顔になり、舌まで出すのですが、それはマオリ戦いのダンスで以前から知っていますし、ラグビー試合の前のニュージーランドチームでもしますから、それで心が「当たって」しまうことはありません。

特定の顔の表情でこれほどの威力を発揮するとはものすごいことだと今でも感心しています。
女性の顔表情で心が「当たって」しまったのは人生でこの1回だけです。

マオリダンスの様子

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以前みた台湾高砂族の踊りはマオリダンスと比べるとお粗末でした。

台湾高砂族の踊り

フィジーのダンス(儀式)は迫力がありました。

フィジーのダンス(儀式)
電子カメラ最初期機材での撮影のため不鮮明(1997年)

2017年8月16日水曜日

南半球最大のポフツ間欠泉

ニュージーランド北島ロトルアにある南半球最大のポフツ間欠泉を見学しました。
20m~25m熱湯が上がります。

ポフツ間欠泉

ポフツ間欠泉

ポフツ間欠泉

ポフツ間欠泉

ポフツ間欠泉では柵があり数十メートル離れた場所からの観察になります。

アイスランドの間欠泉(ゲイシール)のストロックル間欠泉では自分の足元から噴き出す様子を観察できました。2017.02.15記事「アイスランド ゲイシール」参照

観光地化の段階の違いがよくわかります。ニュージーランドでは確実な安全性を担保して多数の観光客を迎える商業観光システムが完成していて、アイスランドではそれがまだ未熟です。
1旅行者としては吹き上がる高さは低くても、もちろんアイスランドの方が印象に残ります。

近くの泥温泉

ロトルア市街にある温泉の源泉
温泉源泉がいたるところにあり硫黄臭が立ち込めます。

1900年から1904年の間、この周辺に大間欠泉が発生し、高さ400mに吹き上がったとのことです。現在は存在しません。

ロトルアの位置


2017年8月15日火曜日

ニュージーランド北島タウポ湖

ニュージーランド北島タウポ湖の風景を紹介します。

近くに高い山が無いので茫漠とした風景になっています。

タウポ湖の風景

タウポ湖の風景

タウポ湖の風景

タウポ湖の風景

タウポ湖の風景

タウポ湖の風景

タウポ湖 Google earth pro画面

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ウィキペディアより引用
タウポ湖(Lake Taupo)は、ニュージーランド北島のタウポに位置する、ニュージーランド最大の表面積(616km²)を持つ湖。
西暦181年の巨大噴火(VEI7、噴煙高度50km)によってできたカルデラ湖。付近では現在も火山活動が活発で、温泉や地熱発電所がある。
26,500年前には、VEI8の巨大噴火(Oruanui eruption、噴出量は1170立方km、過去7万年で最大規模)を起こしている。
ワイカト川が流れ出ている。
鰻、鱒などが生息。
タウポ湖畔マイン・ベイの南端の断崖には、マオリの彫刻がある。

2017年8月13日日曜日

ニュージーランド北島フカ滝

ニュージーランド北島フカ滝はタウポ湖から流れ出したワイカト川の谷幅が狭まり水が勢いよく流れて滝つぼに落ちる急流です。
両岸が自然の樹林になっているので風景が楽しめます。

フカ滝

フカ滝

フカ滝

フカ滝

フカ滝

フカ滝の位置
Google earth proから引用