2017年11月7日火曜日

アラスカの壮大な谷中分水界

2017.10.10記事「アラスカ鉄道 車窓からの風景 CASIO版」で書いたように、アラスカ鉄道でデナリからアンカレッジに向かった際、デナリ山近くで水系がユーコン川水系からササイトナ川水系に変わるところがあります。その水系変換点が峠ではなく巨大な谷の中にあることに気が付き興味を持ちました。大峡谷の中に谷中分水界があるのです。

その谷中分水界の様子をGoogle earth proで観察してみました。
大峡谷の谷底の広大な範囲が独立水系になっていて、そこには無数の湖があります。
全体として壮大な谷中分水界が観察できます。

デナリ山付近の壮大な谷中分水界
Google earth proによる

デナリ山付近の壮大な谷中分水界
Google earth proによる

デナリ山付近の壮大な谷中分水界
Google earth proによる

谷中分水界中央の独立水系になっているところの湖をアラスカ鉄道からみると次のようになります。

谷中分水界中央独立水系域にある湖

この谷中分水界がどのようにできたか、その発達についての情報を今後調べてみようと思います。地殻変動と氷河作用がミックスしてこのような地形ができたものと推測します。

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