2019.01.14記事「マラスピナ氷河 アラスカ州」で観察したマラスピナ氷河の3DモデルをGoogle earth pro3D表示画面から作成しました。
アラスカ州マラスピナ氷河3Dモデル
地形倍率は3.0にしていますから山岳の急峻さは現実より強調して表現されています。
3Dモデル作成に使った画像(一部)
NASAサイトに掲載されているマラスピナ氷河全体像
NASAサイトから引用
3Dモデルにすることによって観察視点の移動が自由になり、詳しい氷河観察が可能となります。氷河表面の高度の変化や氷河と周辺山地との関係を詳細に把握することができます。
3Dモデルの外周のゴミ(垂直に立ち上がった影)を除去できれば資料としての価値が高まると考えます。(モデルの範囲をトリミングしても、その外周に新たなゴミが生れてしまい、現在はその除去が出来ない技術入門段階です。)
この氷河の3Dモデルを作成しようと思ってから、完成するまでに2時間ほどしかかかりませんから、Google earth proと3DF Zephyr Liteの組み合わせによる3Dモデル化は有用な地形観察技術であると言えます。このような簡便かつ有用な技術を「発見」できてよかったと考えます。
今後世界の絶景の3Dモデル作成を試みてみることにします。
なお、各種河川争奪地形や谷中分水界など写真やスケッチを使うにしても説明しずらい地形事象を3Dモデルにすれば、その形状理解は一目瞭然となり、説明が容易になることに気が付きました。
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