2020年2月21日金曜日

トラキア人古墳の丸天井壁画の展開写真

2019.11.01記事「トラキア人の古墳」でブルガリア中部のカザンラクで撮影したトラキア人古墳の丸天井壁画の3Dモデルを紹介しました。

トラキア人の古墳 丸天井の壁画(レプリカ) Thracian Tomb of Kazanlak
撮影場所:カザンラク(ブルガリア中部)
撮影月日:2019.10.26
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v4.513 processing 19 images

この壁画の展開写真をGigaMesh Software Frameworkで作ってみました。

ワンタッチでできるとタカをくくっていたのですが、いくら操作しても目的まで到達できません。あきらめかけた時、サーフェイスモデルの表裏反転に気が付き、なんとか操作を完了することができました。

1 展開写真ができなかった最初の操作

3DモデルをGigaMesh Software Frameworkに読み込んだ様子
サーフェイスモデルの内側にテクスチャがあります。このまま展開写真をつくると、透明な展開写真がアウトプットされます。
このままの状態でGigaMesh Software Frameworkで正常な展開写真ができるかどうかは、まだこのソフトを熟知していませんからわかりません。

2 展開写真ができた操作と結果

3DモデルをGigaMesh Software Frameworkに読み込んだ様子
3Dモデルの表裏をMeshLabの表裏反転機能(Invert Faces Orientation)で反転させて、なおかつゴミを清掃してからGigaMesh Software Frameworkに取り込みました。
この状態で展開写真ができました。

展開写真(反転している)

これを反転させて正常な展開写真を完成させることができました。

展開写真(正常)

墓に埋葬された男女が手を取り合っている様子は感動を呼びます。

操作の原理がわかりましたから、今後凹部展開写真作成に役立ちそうです。
土坑、竪穴住居、落し穴、炉穴などの3Dモデル作成にチャレンジするときに、今回の体験は役立ちそうです。

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