2019年6月19日水曜日

ペルー遺跡を空から楽しむための基礎ツール作成

2019.06.15記事「ペルー クントゥル・ワシ神殿」で気が付いた通り、日本人が調査したペルー遺跡を空から楽しむ趣味活動が「あり」であることが判明しました。折角ですから単純にGoogle earth proで眺めるだけでなく、もう少し凝った観察をしたいと思います。
そこで観察ツールとしてQGISをつかい、公開情報を利用して多少は分析的な情報をつくり、それを参考にしながら遺跡を空から見ることにします。
とりあえずとしてQGISに地形情報(30mメッシュ)、Google Map Satelliteや行政区画等の情報を入れました。

QGIS 地形情報(30mメッシュを見やすく処理)
次のJAXA提供ALOS DSM情報をダウンロードし、QGISの機能を利用して地形を見やすくしたものです。

JAXA提供ALOS DSM情報 ダウンロード画面
このデータをさらに分析的に処理すれば遺跡の地形の様子がさらに詳しく判ると思います。またこれ以上精細な地形データがペルーやアメリカにあれば利用したいと思います。

遺跡と地形との関係は遺跡を空から見る際の興味の焦点です。

QGIS 行政区画
次のGADMサイトからペルー行政区画データをダウンロードしました。地名の把握や統計情報を扱う場合に便利です。

GADMサイト ペルーダウンロード画面

QGIS Google Map Satellite画面

QGIS Open Street Map

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