カナダアルバータ州にあるHead-Smashed-In Buffalo Jampの地形3DモデルをDEM-Net Elevation APIで作成しました。この近くに行き、別のバッファロー狩りの崖は見たことがあるのあるのですが、本家本元の崖はGoogle earth proでしか観察したことがありませんでした。しかし、DEM-Net Elevation APIで気軽に地形3Dモデル作成可能に気が付き、早速3Dモデルを作ってみました。バッファロー狩りの地形の様子が想像以上によくわかります。少し感動しました。
Head-Smashed-In Buffalo Jamp
垂直倍率:×10.0
Head-Smashed-In Buffalo Jampの様子
Google earthによるHead-Smashed-In Buffalo Jampの表示
6000年前から白人入植後まで続いた狩猟方法です。
幼牛の鳴き声でバッファローを集めたり、コヨーテの皮を被って脅してバッファローを集め、勢子が一斉に旗状の皮を振り上げて脅して暴走させます。事前に崖の方向に向かうレーンを石や樹木で設けておき、最後は崖から墜落させて殺します。槍等の狩猟具は使いません。数千年の狩りで崖が数十mの深さでバッファローの骨で埋まり、崖が低くなっています。
2014.10.03記事「参考 Head-Smashed-In Buffalo Jamp」
2014.10.24記事「旧石器時代の狩方法」
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DEM-Net Elevation APIの作業風景
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