2021年10月6日水曜日

ホルス神像の考古学切手

 エジプトエドフにあるホルス神殿のホルス神像が切手になっています。この切手を手づるにしてエドフ訪問を脳内反芻して楽しみました。


エジプト切手 ホルス神像

ホルス神は天空の神で、エジプトの神々の中で最も古く偉大な神です。ハヤブサそのものの姿で表現されたり、頭がハヤブサ体が人の半獣半人像で表現されたりします。

ホルス神殿のホルス神像はハヤブサの姿と、神殿内部のレリーフにおける半獣半人像で描かれています。


ホルス神像


神殿内部レリーフのホルス神像(中央)


ホルス神殿正面

この神殿はホルス信仰の中心であり、ホルス神像だらけでした。

ホルス神殿訪問はナイル川を行き交うクルーズ船がエドフに着き、そこから馬車に乗ってゆくことが一般的です。馬車の御者には若者も多く、観光がエジプトの主要産業であることを実感させられます。

エジプトエドフのホルス神殿付近の地形3Dモデル


エドフの位置

Google earth proによる

ハヤブサの半獣半人像を見て、同じように頭-鳥、体-人(女性)の縄文時代土偶例の存在を思い出したので、ブログ「花見川流域を歩く」で思索を楽しむことにします。


0 件のコメント:

コメントを投稿