2021年10月1日金曜日

切手でマチュピチュ遺跡を再訪する

 海外考古学切手収集を趣味活動レパートリーに加えて、海外旅行気分を味わっています。「ペルー500種」というパケット商品(格安袋詰商品)を購入したところ不思議なインカ遺構(クスコの太陽観察施設)が図案になった切手が含まれていました。


ペルー切手 クスコのインカ太陽観察施設


ペルー切手 クスコのインカ太陽観察施設

なにかおかしいぞと調べていくと、なんとマチュピチュ遺跡にある太陽観察施設で、以前訪問して観察したことのある遺構でした。マチュピチュ遺跡はクスコの近くです。この切手を引き金にしてマチュピチュ遺跡訪問写真を全部見て、いろいろなことや人を思い出し、反芻海外旅行を思う存分楽しみました。


マチュピチュ遺跡の太陽観察施設


マチュピチュ遺跡の太陽観察施設


マチュピチュ遺跡の太陽観察施設

この遺構の立ち上がりは人の背の高さ程度で、日時計のような使い方で太陽の運行を観察していたようです。この遺構だけでなく、太陽や月観察に使われた施設として窓とか壁に開けられた穴とか階段とかが知られているようです。また周辺の山頂と太陽昇降の関係も観察されたようです。


マチュピチュ遺跡

この図案の切手はなんと12種が含まれていました。


ペルー500種パケットに含まれていた「クスコのインカ太陽観察施設」切手12種

切手収集の世界では同じ図案の切手でも表示額面の違いや加刷の違いによって別種としてカウントします。

観光パンフレットのような美麗考古学切手もいいですが、この「クスコのインカ太陽観察施設」切手は自分にとって味わい深いもので親しみが湧きます。


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