2021年3月3日水曜日

日本の夜景

 ブログ「世界の風景を楽しむ」を再開します。

自分が楽しい、面白い、良い、新鮮だと感じた世界風景画像をアップします。

手始めにNASA earth observatoryで見かけたISSから撮影された日本の夜景です。


Japan at Night 2017.11.06

NASA earth observatoryから引用

https://earthobservatory.nasa.gov/images/147987/japan-at-night

Published Feb 28, 2021

地球に薄い被膜のように大気圏が貼り付き、それが茶色に写っている様子は感動的です。


ダウンロードファイルを部分拡大

都市インフラ構造がそのまま光として浮かび上がっています。

2020年12月7日月曜日

司馬江漢「地球図」の球面変形

しばらく海外旅行ができないのでその代償行為になるような楽しみを探していたところ、日経2020.12.06に司馬江漢「地球図」のきれいな絵が出ていました。そこで、この絵をPhotoshopの球面変形機能を使って球面表示風の画像を作って遊びました。

1 日経掲載司馬江漢「地球図」


日経掲載司馬江漢「地球図」

2 地球図のPhotoshopによる変形


東半球図の変形


西半球図の変形

3 Photoshop 変形→球面の原理


Photoshop 変形→球面の原理を示す操作画面

4 感想

司馬江漢「地球図」を球面変形すると地球儀のような世界地図3Dモデル風になるので驚きました。投影法がそれだけ正確であるということです。

webサイト文化財オンライン(文化庁)では次のように記述されています。

「地球図は江漢の著作である『地球全図略説』に対応する世界図として作成された、日本初の銅版による世界図です。この原図は、天明7年(1787)頃に玄沢がオランダ人医師のストッツェルから入手したフランス語版の「モルティエ世界図」といわれています。玄沢が「モルティエ世界図」を手にしたとき、すでに刊行から60年以上が過ぎており、最新の世界図ではありませんでしたが、この原図では未知の領域として示されなかったユーラシア大陸の東端および日本の北方地域を描くなど、江漢独自の工夫がみられます。」

司馬江漢「地球図」2枚を1枚の平面投影図法風の画像にできれば、Blenderを使って球体に貼り付けた3Dモデルを作成することができます。司馬江漢「地球図」3Dモデル作成にチャレンジして、そのプロセスを楽しむことにします。

2020年9月6日日曜日

モロッコのフェズのタンネリ(皮なめし工場)

 縄文中期出土遺物アリソガイの利用方法を検討する中で、皮なめしに利用していたという作業仮説を立てました。ブログ「花見川流域を歩く」2020.09.06記事「アリソガイのシカ革・シカ毛皮塗布実験

この学習のなかで縄文時代「皮なめし」を朝、昼、晩、夜、夢の中で考え、基本的図書を入手したり、シカ革やシカ毛皮を入手してミニ実験をしたりして、「皮なめし」知識習得を楽しんでいます。

そんな中でふと気が付くと、以前のモロッコ旅行で14世紀以来の伝統的方法で皮なめしを行っている工場見学をしたことを思い出しました。フェズのタンネリ(皮なめし工場)です。写真フォルダーを探すと、見学写真がありましたので、訪問を頭の中で反芻して楽しみます。

1 モロッコのフェズ


モロッコのフェスの場所

タンネリはフェズを流れる川沿いにあり、川で皮洗浄が行われているようです。

タンネリに行く途中、背中に沢山の生皮をのせたロバに何度も会いました。

2 タンネリの様子


タンネリ屋外部の様子

皮なめし溶液の悪臭が強いので、見学者にはミントの葉が渡され、悪臭が強い場合それを嗅ぎます。自分が見学した日はミントの葉を使うほどの悪臭はありませんでした。


皮なめしと染色の桶

白い桶が皮なめし用の桶で動物の糞なども入っているようです。脱毛と柔軟化の効果を狙っているようです。

赤っぽい色の桶が染色用の桶です。


皮なめし作業の様子

手に持っている皮は色が黒色の動物の皮で、皮なめし(脱毛と柔軟化)の途中のようです。


天日干しされる革

沢山の革が天日干しされています。

3 感想

皮なめしが悪臭と闘いながらの重労働であることがよくわかります。

動物から剥いだ生皮が性質が大きく異なる有用な皮革製品に生まれ替わる様子は「革命」「革新」という用語の概念と同じです。漢字「革」の意味の多義性には「皮なめし」という根拠があります。

次にモロッコ旅行する機会があれば、工場内部の見学、解説パンフレットの入手、何らかの皮革製品の購入をしたいと思います。



2020年7月8日水曜日

カフラー王のピラミッド

DEM-Net Elevation APIでギザのピラミッド付近地形3Dモデルをつくるとどうなるか?意地悪な疑問が湧いてきました。そこで早速3Dモデルを作ってみました。なんとピラミッドが地形と同じように3Dモデルとして表現されます。

ギザのピラミッド
垂直倍率:×1.0
Generator: DEM Net Elevation API - https://elevationapi.com
DEM Net Elevation API (elevationapi.com), under MIT license, free for less than 100K$ gross revenue companies.
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Digital Elevation Model: AW3D30 OpenTopography - https://opentopography.org/
J. Takaku, T. Tadono, K. Tsutsui : Generation of High Resolution Global DSM from ALOS PRISM, The International Archives of the Photogrammetry, Remote Sensing and Spatial Information Sciences, pp.243-248, Vol. XL-4, ISPRS TC IV Symposium, Suzhou, China, 2014. [http://www.int-arch-photogramm-remote-sens-spatial-inf-sci.net/XL-4/243/2014/isprsarchives-XL-4-243-2014.pdf]
T.Tadono, H.Ishida, F.Oda, S.Naito, K.Minakawa, H.Iwamoto : Precise Global DEM Generation By ALOS PRISM, ISPRS Annals of the Photogrammetry, Remote Sensing and Spatial Information Sciences, pp.71 - 76, Vol.II - 4, 2014. [http://www.isprs-ann-photogramm-remote-sens-spatial-inf-sci.net/II-4/71/2014/isprsannals-II-4-71-2014.pdf]
https://doi.org/10.5069/G94M92HB
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Imagery: Esri World Imagery - https://services.arcgisonline.com/ArcGIS/rest/services/World_Imagery/MapServer
Source: Esri, DigitalGlobe, GeoEye, Earthstar Geographics, CNES/Airbus DS, USDA, USGS, AeroGRID, IGN, and the GIS User Community
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DEMは日本製(JAXA製)です。
垂直倍率を1.0にするとピラミッドが正常の姿になりました。値を大きくすると尖った塔のような異常な地物になってしまいます。

ピラミッドの夜間照明
右(赤)がクフ王、左(緑)がカフラー王のピラミッドです。

カフラー王のピラミッド

カフラー王のピラミッドとスフィンクス

ギザの3つのピラミッドが作られたエジプト第5王朝は4813年前から4518年前といわれています。
一方縄文時代加曽利E式期の年代は4950~4490年cal BPといわれています。
ギザのピラミッドの時期と縄文時代ピーク期の加曽利E式期がほぼ一致します。社会発達の彼我の差に考え込んでしまい、しばらく動くことができません。
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DEM-Net Elevation APIの作業風景

参考 東京スカイツリー付近のDEM-Net Elevation APIの作業風景
東京スカイツリーの3Dモデルはできませんでした。

2020年7月7日火曜日

Head-Smashed-In Buffalo Jamp

カナダアルバータ州にあるHead-Smashed-In Buffalo Jampの地形3DモデルをDEM-Net Elevation APIで作成しました。この近くに行き、別のバッファロー狩りの崖は見たことがあるのあるのですが、本家本元の崖はGoogle earth proでしか観察したことがありませんでした。しかし、DEM-Net Elevation APIで気軽に地形3Dモデル作成可能に気が付き、早速3Dモデルを作ってみました。バッファロー狩りの地形の様子が想像以上によくわかります。少し感動しました。

Head-Smashed-In Buffalo Jamp
垂直倍率:×10.0

Head-Smashed-In Buffalo Jampの様子

Google earthによるHead-Smashed-In Buffalo Jampの表示

6000年前から白人入植後まで続いた狩猟方法です。
幼牛の鳴き声でバッファローを集めたり、コヨーテの皮を被って脅してバッファローを集め、勢子が一斉に旗状の皮を振り上げて脅して暴走させます。事前に崖の方向に向かうレーンを石や樹木で設けておき、最後は崖から墜落させて殺します。槍等の狩猟具は使いません。数千年の狩りで崖が数十mの深さでバッファローの骨で埋まり、崖が低くなっています。

2014.10.03記事「参考 Head-Smashed-In Buffalo Jamp
2014.10.24記事「旧石器時代の狩方法
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DEM-Net Elevation APIの作業風景


2020年7月6日月曜日

コロラド川ホースシューベントの3Dモデル

アリゾナ州コロラド川ホースシューベントの3Dモデルを作って、迫力ある地形を反芻観察して楽しみました。
3DモデルはDEM-Net Elevation APIで作成し、そこからSketchfabに直接投稿しました。
DEM-Net Elevation APIがとても便利です。

ホースシューベント
アリゾナ州コロラド川
垂直倍率:×5.0
Generator: DEM Net Elevation API
Digital Elevation Model: SRTM_GL1 OpenTopography
Imagery: MapBox Satellite Street

ホースシューベントの全景

ホースシューベントの遠景

ホースシューベントの案内板

DEM-Net Elevation APIの作業風景

2020年7月4日土曜日

アラスカ鉄道からみた風景

アラスカ鉄道からみた風景を反芻して楽しみました。デナリからアンカレッジまで乗車してアラスカ風景を堪能しました。

アラスカ鉄道からの風景
9月撮影

アラスカ鉄道からの風景
Google earth(web版)で調べたらこの風景の撮影ポイントがすぐにわかりました。

リトルウィロー川を渡った時の風景です。紅葉がきれいなので写真をたくさんとりました。

リトルウィロー川付近のGoogle earth(web版)画面(3D)

リトルウィロー川付近のGoogle Map画面

場所が判ったのでその付近の地形3DモデルをDEM-Net Elevation APIで作成し、そのサイトからSketchfabに直接投稿しました。

アラスカ鉄道とリトルウィロー川

DEM-Net Elevation APIの作業画面

DEMは日本製30mメッシュ(JAXA)を使いました。日本国内で5mメッシュを使っていると台地地形がきれいに3Dモデルになります。しかし、海外での台地地形は最精細30mメッシュではあまり満足できませんが、これが現実です。

アラスカ鉄道窓なし展望車から

アラスカ鉄道展望車車内
途中駅以外で手をあげて合図する人がいれば停車して乗車させていました。先頭機関車に乗せていたようです。